また、日産自動車は、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン11(2024/25)においてセルジオ セッテ・カマラがリザーブ兼シミュレータードライバーを務めることを発表しました。
セッテ・カマラは、FIAフォーミュラ2で活躍後、シーズン6(2019/20)の途中でフォーミュラE選手権に転向し、過去4シーズンにわたりフルタイムのレーサーとして素晴らしいパフォーマンスを見せました。シーズン11を通じてオリバー ローランドやノーマン ナトーと密接に連携します。彼の活動はシミュレーターだけでなく、日産e-4ORCE 05 GEN3 EVOマシンの継続的な開発にも役立てられるでしょう。セッテ・カマラは、今週末にサンパウロで行われるホームE-Prixに参加します。
日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは以下の通り述べました。「GEN3 EVOマシンでのテストは非常に厳しいものでしたが、新しいタイヤや全輪駆動システムについて多くのことを学びました。これまで数ヶ月間、一生懸命に取り組んできたので、サーキットに戻るのが待ちきれません。前年のブラジル戦でのローランドの活躍は良い記憶として残っています。サンパウロのサーキットは非常に特異で、高速で、ブレーキが厳しく、グリップが低いために新しいマシンでの初レースの場としてはチャレンジングですが、準備は万全で、シーズン10の良い終わり方と同じようにシーズン11をスタートさせることを目指します」